カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
RSS
    

ハンドコート詳細


【当店は、店主自ら遠征し採取した魚を主力に販売しています】
【水産庁、及び各都道府県水産振興課の御指導の下、漁業調整規則を正確に遵守しております】

【採取海域
日本各地(温暖な沿岸海域)



当店の採取方法は、

①素潜りにて、水面下から水深15メートルの範囲で採取しています。

②個体を視認し、一匹ずつ丁寧に手網で捕獲しています。
 擦れない様、ナイロンテグスネットを使用しています。

③海岸からエントリーします
 (ボートからのエントリーは漁業調整規則に抵触する恐れが有ります)

④採取した魚は簡易水槽へ収容、直後から薬浴等のトリートメントを施し魚種によっては痩せない様、餌付けも開始します。

採取直後の処置を簡単にご説明致します。

基本はスレ対策です。
傷が有る場合は、傷口の消毒をします。
薬浴は、ニューキノロン系の抗生剤、オキシテトラサイクリン系の抗生剤、グリーンエフゴールド顆粒(サルファ剤)、エルバージュ(フラン剤)の何れかを状況に応じて用い、エロモナス感染症等を予防します(おおよそ24時間の薬浴)
魚は強いストレス下で粘膜の分泌が弱まり、寄生虫や細菌感染のリスクが高まるので、粘膜に代わるものを補填します。

⑤水槽へ収容後は速やかに餌付けを開始、個体観察を続けながらお客様へ発送するまで手厚く飼育致します。

以上を通して、当店ではハンドコート採取と銘打っています。

「海中で直視しながら、手網で1匹ずつ丁寧に採った個体」
「そうして採った個体は、目立った傷や大きなストレスも無く、健康で丈夫」

皆さんが望まれるハンドコートとは恐らくそういうものでしょう、当店の手法はそれらを満たす自信が有ります。

ハンドコートの対極と思しき採取法】

①薬物散布による採取 ×

シアン等の猛毒、或いはキナルジン等の麻酔性の薬物を海中に撒き、魚を劇症的に麻痺させ容易に採取する方法で、周辺環境も巻き添えになります。
(毒性を持つ植物の汁を使用する地域も有るそうです)
麻痺状態となった魚も劇症から脱すると、健康な個体と何ら変わらない泳ぎや仕草を見せます。
一見すると傷も無く健康な個体に見えますが、後遺症は深刻で、その殆どが長期飼育は望めないと考えます。
残念ながら、現在でも薬物採取を疑う輸入魚が少なからず見受けられるそうです。
源泉が薬物による乱獲ゆえ原価が安く、末端の小売店で極めて安価で販売される傾向にあります。

②漁網等で、多種混獲し選別にて対象を得る採取法 △

漁業の操業で得られた個体で有れば問題無いと思いますが、一業者による大々的な独立行為であればサステナブル(資源の持続性)を憂慮すべきと個人的に感じます。

③釣り 〇

非常に健全な手法と考えます。
釣針の傷は数日で完治しますし、捕獲数も必然的に限られるはずです。
思いがけない魚種との遭遇もドラマチックですし、丁寧な扱いを心掛ければ大切に飼育出来ることでしょう。

当店で採取し販売する生体は、出荷時に於いて例外なく健康であることをここにお約束致します。


ページトップへ