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しろちゃんのお話し

先日、我が家の長男🐱と末っ子🐱をご紹介しましたが、
次男坊「しろちゃん」の可愛い画像を見つけたので、「しろちゃん」について少しお話しさせて下さい。

「しろちゃん」末っ子 6才男の子

6年前の初冬、
遠征した屋久島の漁港で、真夜中にミノカサゴを採取していると、
どこからか幼い鳴き声が聞こえてきました。

懐中電灯で辺りを探すと、
倒壊した小屋から、掌に乗るほど小さな子猫が、ひょっこり現れました。

「にゃにしてるニャ?」

つぶらな目で見つめてきて、そのまま側から離れません。

ミノカサゴは岸壁のさほど深くない所に張り付いているので、
懐中電灯で足元の海中を照らしながら探し歩くのですが、

よちよち歩きのその子も、興味津々で同じように海を覗き込んでいます。

生後間もない子猫の二頭身の体形から嫌な予感がします。

ポチャン。。。

案の定、頭から海に落ちてしまいました。

慌ててタモ網で掬おうとしましたが、
パニックになった子猫は、もがく様に岸から離れてしまい、網が届きません。

すぐ側に停留してある漁船を、火事場のクソ力で手繰り寄せ、
漁船に飛び移ることでタモ網が届き、なんとか救助出来ました。

11月の夜は流石に寒く、
ブルブル震える子猫を急いで宿に連れ帰り、
お風呂で温め、その夜は一緒の布団でグッスリスヤスヤ。。

翌朝には元気一杯、部屋中を走り回り遊んでいます。
その可愛さに私と同行者はメロメロです。

そんなこんなで、島に滞在中ずっと一緒に過ごし、
11時間の帰路を経て我が家の一員となりました。

認知症で要介護の母も一目でメロメロ、母性が蘇り常に気に掛けています。

それ以降、母にべったり甘え、癒してくれる天使の様な存在になりました。

そんな幼いしろちゃんも、今年の夏、6才になりました。

亡き母の面影を共有する、今の私にとって掛け替えのない家族です。

しろちゃん、有難うね^^

しろちゃんと名付けたのは母です。
どちらかというと黒色が目立つのですが、母は当初から「しろちゃん」と呼んでいました。

そういえば、手乗り文鳥のことも「しろちゃん」と呼んでいたよね?(笑)

そんな母も可愛いです^^

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